2010年03月02日

自称カリスマトレーダーの女に実刑判決

 「カリスマトレーダー」と称し、外国為替証拠金取引(FX)での高利回り運用をうたって、顧客から出資金名目で1300万円をだまし取るなどしたとして、詐欺と金融商品取引法違反(無登録営業)の罪に問われた投資会社「アライド」(大阪市)代表社員の熊谷(旧姓・杉本)淑枝(としえ)被告(38)に対し、大阪地裁は23日、懲役2年3カ月、罰金200万円(求刑懲役4年、罰金200万円)の実刑判決を言い渡した。

 安永健次裁判官は「顧客に『大きな利益を生む』と誘うなど犯行に積極的にかかわり、報酬も得ていた。刑事責任は重い」と述べた。法人としての同社も、求刑通り罰金300万円とした。

 判決によると、杉本被告は実質的経営者の五十川毅(いそがわ・たけし)被告(39)=公判中=らと共謀。2008年4〜7月、金融商品取引業の登録を金融庁にしないまま、顧客6人にFXへの出資を持ちかけた。さらに同10月、多額の運用益があるように装った虚偽の決算報告書を示し、顧客2人から出資金名目で計1300万円を詐取した。



[朝日新聞ニュース]より


 昨年話題となったこの事件の判決が出たようです。カリスマともてはやされた容疑者ですから、FXの知識は相当のものだったことでしょうね。詐欺容疑ですが、自分の知識だけで利益を出せればこんな事件は起こさなかったのでしょうね。他人を巻き込んで自分の損失を回収しようとしたのでしょうか?
posted by FX at 09:06| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月19日

FXの損失

 高リスクといわれるFXですが、FXで元手以上の損することもあるんでしょうか?

 FXではレバレッジをかけすぎたりすると、大きな損失を被ることもあります。しかし、基本的には元本以上の損失を出ることはありません。というのも、「これ以上は危険」というところまで含み損がふくらむと、自動的に損切りされるようになっているからです。

 このFX会社が行う損切りは「強制ロスカット」や「自動ロスカット」と呼ばれます。どのくらいの水準で強制ロスカットとなるかは、FX会社によって異なるのでホームページなどで確認しましょう。

 もっとも、強制ロスカットが行われるのは、資金が7割、8割と大きく損なわれてからとなるのが一般的です。これに頼っていては、いくら資金があっても足りませんから、必ず自分で損切りするようにしましょう。

 また、相場が大きく動いているときなどは強制ロスカットが間に合わず、元本以上の損失が発生することもあります。やはり自分で損切りを徹底することが必要です。
posted by FX at 08:52| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

「OCO」注文と「IFD」注文それから「IFO」注文

 FXではさまざまな複合注文があります。複数の注文を組み合わせて発注できます。たとえば、「OCO」注文もそのひとつです。

 92円で米ドルを買ったとすると、次に皆さんは「90円くらいまで下がったら損切りして、94円くらいまで上がったら利益確定しよう」などと考えると思います。90円での売りの逆指値注文と、94円での売りの指値注文です。利益確定と損切りを一度に注文できるのがOCO注文なのです。

 また、新規の買い&決済を一度に注文するなら、それが「IFD」注文です。IFD注文では「92円まで下がったら買って、それが買えたら94円まで上がったところで売ろう」というときに新規と決済の注文を同時に出せる注文です。この場合は指値と指値の組み合わせですが、指値と損切りの逆指値、新規注文の逆指値と利益確定の指値など組み合わせは応用が利きます。

 これらのIFD注文とOCO注文を組み合わせた「IFO」注文はとても便利です。IFD注文では「92円まで下がったら買い、買えたら90円で損切りして94円で利益確定しよう」と、新規・損切り・利益確定の3つを同時に注文できるのです。

 外出がちな人でも、前の晩や朝のうちにチャートを見て売買のポイントを決めてIFO注文を入れておくと、外出中に決済まで終えて、戻ったら利益が出ているなんてこともあるかもしれません。忙しい人はIFO注文を使いこなすのが上達への近道といえそうですね。

posted by FX at 08:14| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

差金決済取引で自主規制

 日本証券業協会は18日、外国為替証拠金(FX)取引とよく似た仕組みの証券CFD(差金決済)取引について、証券会社が守るべき自主規制ルール案を発表した。取引所を通さない店頭取引での訪問・電話勧誘を禁止するほか、顧客に一定以上の損失が出た場合に取引を強制終了させるロスカットルール(損切り制度)の導入を義務付ける。

 一般からの意見公募を経て、一部を除き今年5月1日から施行する。 

 少額の証拠金で多額の株式や債券などの売買ができる証券CFD取引はネット投資家を中心に人気が高まっている。FXと同様に過当な投機を誘発する懸念が指摘されており、金融庁は証拠金倍率(レバレッジ)規制の導入を決定。日証協も自主規制ルールの策定を検討していた。


[時事通信ニュース]より


 外国為替証拠金取引(FX)と同様にCFDにおいても、規制が強化されるのですね。まあ当然といえば当然ですが・・・。
posted by FX at 15:46| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月21日

FX取引の投資環境

 FXは、証拠金を差し入れ、「レバレッジ」効果を働かせて為替相場を対象とした取引をしていく点で、外貨預金や外貨建てMMFなどの現物取引とは違ったタイプの投資です。例えば10万円を運用する場合、外貨預金や外貨建てMMFなら元金10万円分の外貨を購入するだけですが、FXなら数十倍の金額を取引することができます。また、外貨現物取引で外貨から取引する場合、まず円を外貨に転換する必要があり超すとがかかる上、円高が予想されるときは不利となります。その点、FXは外貨を売る取引からも開始できます。

 証拠金の何倍もの金額を取引できる点に注目して、高金利通貨にターゲットを定め、FXで外貨を買い建てし、スワップ金利を得ていく方法があり、金利収入を得たい人に人気です。

 ただ、少ない資金で多額の外貨を持つ取引だけに、リスク管理が大切です。証拠金を上回る損失が生じた場合には、証拠金の追加が必要となります。変動が大きければ、証拠金だけでは済まないこともあるのです。こういったところもよくわきまえておくべきです。
posted by FX at 10:30| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月12日

“オークション型FX”開発秘話

 09年7月に大阪証券取引所(以下、大証)がスタートさせたFX(外国為替証拠金取引)市場「大証FX」が、この1月でほぼ半年を経過しました。店頭取引や東京金融取引所の「くりっく365」などが先行するFX市場に参入した「大証FX」。関係者へのシリーズ・インタビューを通じ、FX市場と大証FXの展望を探ります。

 FXで新たな市場の稼動までの経緯について、大証FXの開発に携わった田邊一郎氏(大阪証券取引所・市場運営本部大証FXプロジェクト事務局長)に聞きました。


――大証FXでいう「オークション方式」とは、株式取引のオークション方式と同様の仕組みですか?

 そうです。株式などの取引で日常的に行なわれている方法で、「時間優先」、「価格優先」の原則に基づいて、投資家による個別競争によって価格が設定されていく取引です。「注文板」として、売りと買い8本ずつ合計16本の注文状況が表示されますから、投資家は市場の需給を見ながら売買ができるのです。また、大証FXでは、インターバンク市場などで為替を取扱うプロの金融機関をマーケットメイカーに指定して、常に売り気配と買い気配を提示してもらう「マーケットメイカー制度」を導入していますので、インターバンク市場に準じた価格と高い流動性が確保されています。

――市場開設にあたっての苦労されたのはどんな点ですか。

 取引システムを自社で一から開発したのですが、これまでの証券取引で培ってきた監視プログラムでは対応できないことも多く、そういう意味では労力と時間のかかるものでした。実際に、FX市場の開設が決まってから、稼動させるのに1年半ほどの時間がかかりました。大証FXは23時間取引ですので、安定稼動させるためには、既存の株式や先物のシステムとは別の独立したシステムの開発が不可欠でしたし、証券取引所としてサービス開始後のシステムトラブルは絶対に許されませんから、あらゆるケースを想定して何度もテストを繰り返しました。緊急時の連絡体制を確認するために真夜中に取引参加者の担当者に電話したりもしましたね。

 市場開設後も、24時間継続して取引の監視を行う必要がありますので、1日3交代の24時間のシフトで監視体制を組んでいます。私自身も市場立ち上げ当初はシフトに入っていましたが、夜番のシフトが続くときついんです(笑)。ですが、サービス開始後これまで一度もシステムトラブルなく、投資家の方々にご迷惑をおかけせずに済んでいます。この点は本当に良かったと思っています。
posted by FX at 08:23| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月28日

マネックスFXが、レバレッジ規制対応

 マネックスFXは24日、同社の「スマート外貨」「Let’sビギン」「Let’sトレード」「Let’sトレードMAX」の各商品における建玉必要証拠金について、2010年1月末から、従来の定額制または証拠金金額固定制から定率制に変更すると発表しました。

 外国為替証拠金取引(FX)については、これまで取引金額に対して預かる証拠金の額に法律上の定めがなかったのですが、内閣府令の改正により、2010年8月1日以降は取引額の2%以上(レバレッジ50倍以下)、2011年8月1日以降は同4%以上(レバレッジ25倍以下)の証拠金を顧客から預かることが義務付けられます。また、この比率は約定時のみならず、その後、建玉を保有する期間を通じて為替相場の変動を反映させた上で維持することが求められるということです。

 これに伴い、マネックスFXでは、2010年8月1日以降の改正内閣府令施行に先行して、2010年1月末から、同社の商品である「スマート外貨(レバレッジ約1倍)」「Let’sビギン(レバレッジ約5倍)」「Let’sトレード(レバレッジ約50倍)」「Let’sトレードMAX(最大レバレッジ約145倍)」の各商品における建玉必要証拠金を、従来の定額制または証拠金金額固定制から定率制に変更することを予定しているというのです。

posted by FX at 08:43| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月18日

日本ユニシス、「くりっく365」市場向け取引システムのSaaS型サービスを販売開始

 日本ユニシス株式会社は、株式会社東京金融取引所(本社:東京都千代田区、社長:太田 省三氏、以下 東京金融取引所)が開設する外国為替証拠金取引(愛称:くりっく365)向けの取引システムをSaaS(Software as a Service)型サービス「TRADEBASE(トレードベース) for FX」として開発し、販売を開始します。
 また、第1号のお客さまとして、岡三オンライン証券株式会社へ2010年2月末からサービスを提供開始するということです。

 昨年の金融危機以降、株式市場の冷え込みが続く一方で、外国為替証拠金取引(FX)市場は堅調な拡大を続けています。FXは、従来、店頭取引市場が中心でしたが、世界的な店頭デリバティブ規制や、金融庁によるレバレッジ規制など法整備が進むことにより、今後は取引所取引についても市場拡大が進むと想定されます。

 東京金融取引所が開設するFX市場「くりっく365」は、2005年の市場開設以降、現在では取引参加企業16社、取引高も月間700万枚超(2009年11月末現在)にまで伸張しており、今後も取引参加企業の新規参入により市場拡大が見込まれています。

 日本ユニシスは、この市場の成長性に注目し、これまでSI(System Integration)型で提供してきた取引システムのノウハウを活用し、SaaS型サービスとしてくりっく365 取引システムを開発しました。システム開発においては、日本ユニシス独自の電子取引システム基盤であるTRADEBASE21をもとに、新技術・方式の採用により、これまで以上に安定的で堅牢なシステム基盤を構築しており、今回、くりっく365 取引高でトップクラスのシェアを誇る岡三オンライン証券へのサービス提供が決定したものです。

 多様化する金融商品に対応できる安定的なインターネット取引システム基盤を、利用型サービスで提供することにより、証券会社など金融商品取引業者にとっては、システム導入の初期投資コストの抑制と、短期間での導入が可能となるということです。

posted by FX at 08:50| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月10日

個人のドル買い活発化

 84円台を付けたドルの対円相場ですが、個人投資家のドル買いを背景に一時87円台前半まで急騰しました。荒っぽい値動きが、インターネットなどで外国為替証拠金(FX)取引を行う個人の投資意欲をかき立てたようですね。
 
 ドルの対円相場は10月半ば以降、ごく狭いレンジ内で推移しています。短期売買を好む個人投資家は十分な利益を上げられず、不満をためていたようです。
 
 この状況を一変させたのが、ドバイ政府系企業の資金繰り悪化に端を発するドバイ・ショックでした。先月27日朝方に一時84円台後半まで急落しましたが、日本政府による為替介入懸念もあり、直後に86円台まで一気に戻しました。
 
 こうした激しい値動きの中、「収益を上げるチャンスとみた個人の取引が活発化した」(FX取引業者)といい、先月27日の個人の取引量は11月初旬の1日平均と比べ約2倍に膨らんだのでした。FX取引の普及で存在感が増す個人の動向から、プロの市場参加者も目を離せなくなっているといえそうですね。
posted by FX at 08:28| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

11月の大証FXは不振

 大阪証券取引所が1日発表した11月の売買状況によりますと、外国為替証拠金取引(FX)市場「大証FX」の出来高は、前月比51.6%減の7万9676単位と半減したそうです。大証は10月から手数料を実質無料にし、てこ入れを図ったのですが浸透しなかったということになります。

 FXは為替変動で差益を狙う取引で、相場が大きく動く際に取引が活発となる傾向があります。11月は円相場が一時1ドル=84円台まで急騰。東京金融取引所が運営するFX市場「くりっく365」は、大証FXとは逆に過去最高の出来高だったのでした。

 4年前に開設したくりっく365の出来高に対し、大証FXはわずか数%の規模です。仲介業者が少なく、実績や知名度不足も響いたとみられます。
posted by FX at 08:45| FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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